ライトランゲージ受講者向け Q&Aページ
ライトランゲージの受講者様からの質問に答えていきます。
質問1)センタリングの祈りに入る時に、自分がどこへいくのか分からない恐怖を感じます。それについての対応方法を教えてください。
せい子からの答え)
ライトランゲージの練習におけるセンタリングの祈りの目的は、サバイバルモードにある神経系を鎮め、肉体の純粋な感覚、できれば細胞レベルの感覚に耳を済ませて、寄り添うことをしています。そうして寄り添った状態において、「私は愛である」という意図を、肉体とマインドの両方に伝え、肉体とマインドと自己とが統合された「愛である」状態を目指すものです。
それは、肉体レベルに高次のエネルギーが流入したときの精妙なレベルの感覚を肉体レベルで感じとる練習でもあります。愛は、ハートから放たれますが、肉体とマインドがハートの愛のレベルにまで引き上げられて、整合性を保てるようにするものです。
愛が最も安全な場所であることから、愛に戻ることによる、混乱や不安や恐怖から離れる方法としても伝えています。
愛の反対が怖れです。センタリングの祈りの中で恐怖を感じる場合は、自分自身の肉体またはマインドが、愛を拒絶している場合が考えられます。または、愛というものが、いったい何なのか、明白に知らないことが、愛を未知のものとして捉え、未知を体験する恐怖として体験されている可能性もあります。
日常でサバイバルモードにある神経系と肉体、マインドは、コントロールを奪われることに対して、「生き残れるのか?」という大きな恐怖を感じる可能性があります。神経系と肉体、マインドの低次の役割は、生き残るためのものですから、それをあるレベルで奪うことをするこの祈りの時間には恐怖を感じてもおかしくはないでしょう。しかし、肉体とマインドには、サバイバルモードでは知ることのできなかった叡智が存在しています。愛に調律されることによってのみ、その機能は開きます。
そして、その意図を設定できるのは、あなただけなのです。
センタリングの祈りは、静かで安全な場所で、行ってください。また、いつでも祈りから日常に戻って来られることを知っていてください。
また、愛が何なのかを自分自身に問いかけることをしてみてください。その答えが、概念として明白に浮かび上がってきた時には、怖れが消えていき、愛に明け渡すことや、肉体とマインドからのコントロールを手放すことに抵抗が減るはずです。
愛そのものを知らない人の場合は、自分自身へ愛を教えることから始めなくてはいけません。
自分のハートに両手をあてて、抱きしめるようにして以下のように伝えてください。
「私はあなたを愛しています」
何度も何度も伝えてみてください。毎日行ってください。
私にはこの言葉を伝えてきてくれる双子の天使が両サイドについていました。彼らに気がついた時、私は彼らを私の中に統合しました。そもそも彼らは進化した私自身です。あなたにもいるはずです。実際あなたは進化するのですから、未来のあなたが彼らです。話がずれました。。。
この言葉により、あなたの肉体は、愛を覚え始めます。愛することや愛されることを覚え始めます。初めての愛の感覚であれば、繰り返し伝える必要があります。愛を分からずに「愛しています」と伝えることに疑問を感じるかも知れません。それでも、自分に向かって「私はあなたを愛しています」と繰り返してください。
そして、恐怖や抵抗がなくなったら、センタリングの祈りを再開してください。
覚えておいてください。
あなたの肉体も、あなたの意識も、思考も、本当は、全てが愛でできているのです。それを怖れるということは、本当のあなた自身を怖れているということでもあるのです。
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センタリングの祈り:
Keatingという人によって述べられ、概要が示されていますが、それを知る何年も前から私自身は、人生の中で自然な形で実践してきていました。それは、私自身を純粋な愛と光に統合していく方法です。「祈り」とついていますが、実際は、祈りのスタイルではなく、特殊な瞑想のスタイルです。この方法については、誤解されることを避けるため、今のところ、受講者のみに私から直接伝えています。ライトランゲージのクラスの第一回目に紹介をしています。
質問2)ライトランゲージの途中で、マインドの声が聞こえてきます。どう捉えたらいいですか?
せい子からの答え)
マインドには様々なレベルが存在しています。目覚めていない肉体の欲求がマインドの声となる場合もあります。目覚めたい肉体の深淵からの欲求が声になることもあります。
また、マインドからの拒絶や恐怖が、声になる場合もあります。ライトランゲージは、マインドのサバイバルモードをつかさどる部分(日常でコントロールを握っている部分)を鎮め、ハートに主導権を握らせていくことをしています。それに抵抗するマインドは、あなたをハートから逸らすために、いろいろ話しかけてくるでしょう。
マインドにはマインドの高次元の機能があります。それを目覚めさせるには、ハートが主導権を握る必要があります。
マインドの低次元の声が聞こえると感じた場合は、実はそれも大切なことです。どんなことに恐怖を感じているのか、それを知ることができるからです。
例えば、ライトランゲージの途中で、ランチには何を食べようか?という声が聞こえました。
肉体は、味覚への欲求を伝えていたり、食べることそのものの意味は何かを知らせていたりします。味覚はとても楽しいものです。喜びを感じます。それを求める肉体やマインドの意識が繋がりあって、未来への欲求になっています。
それは、あなたは、今の瞬間から離れてしまって、未来へ意識が向いたことを示してもいます。
ハートは、今にとどまることを要求します。ただ感じろと要求します。
マインドは、今無いものにフォーカスさせようと気をそらせます。
どんな内容が聞こえてきたのかを覚えておいてください。時には、それはライトランゲージの意図と関係して起きてきているのかも知れません。
「肉体の叡智」などがテーマでのライトランゲージであれば、食欲や味覚のことがマインドの声で語りかけてきていることもあります。
どんな内容であったとしても、その声の内容を聞いてあげてください。無視したりしないでください。できれば、日記をつけるように、その時のライトランゲージの意図と一緒に、感じたこと、聞いたことを記録してください。
数日〜数ヶ月経ってから、納得のできることがあります。例えば、概念として答えがやってきたり、または、人生の出来事によって答えが示されることがあります。
ライトランゲージは、自分の肉体やマインド、感情のレベルで何を感じているのかに注意を向けることにより進化します。自分の全てを味方につけて、統合して、叡智となします。
どんな些細なことでも、無視したりせずに、感じていることに注意を向けてあげてください。思考せず、ただ感じていてください。
質問3)ライトランゲージの声が全く出てきません。何が問題でしょうか?
せい子の答え)
ライトランゲージは、高次のエネルギーの循環に委ねて起こる創造的な表現です。けれども、ただ待っているだけでは、それはやって来ないことがあります。
最初のうちは、特にそうです。
その場合は、ただエネルギーを待つのではなく、自分からエネルギーを出す= 表現することをしてみてください。
それにより、出た分は通常入ってきます。エネルギーは循環しますから、アウトとインのバランスを取りつつ、高次のエネルギーを受け入れる姿勢を保ってください。
マインドの支配が強い場合は、喉のチャクラ(表現に関わるチャクラ)やハートのチャクラ(愛のエネルギー)が上手に開きません。マインドの低次元な役割は、恐怖をつくりあげたり、恐怖への防御や、変化への抵抗、言い訳を作り出しています。
喉が開かないのは、マインドのそういった怖れに根ざした支配が原因の可能性があります。その場合は、指導の中で、カウンセリングとエンパシーにより、怖れがどこから生じているのかを探していくことが必要になります。無理強いせずに、通常より時間をかけることになります。
魂が持ち込んでいるチャレンジが、そこに含まれていることもあります。その場合は、魂の目的や計画を深く読んでいくことにより、積極的な姿勢で創造的表現をもたらすことができるようになります。弱点が強みに変容します。
どんな些細なことでも、気になることがあれば私に伝えてください。私が見捨てることはありません。早急な判断をしたり、諦めたりせずに、ゆっくりとした時間を自分自身に与えてください。
この質問は、「愛を知らないのに、どうやったら愛せますか?」という質問と重なる部分があるように感じます。
愛は、まず自分から放つこと、そうすれば向こうから重なるようにやってきます。でも、愛は何ですか?... 私には、愛そのものを言葉で説明することはできません。そういう次元のものではないからです。ただ愛ということの要素について説明が可能です。それは、寄り添うということ、それが自発的であるということ(コントロールが含まれない)ということ、寄り添う先で何かと1つになった時、それは新たな形を生み出します。分離したものが、どんどん一つになっていきます。愛は、宇宙を動かしている根源のエネルギー。地球も太陽も、この銀河も、宇宙そのものも愛に含まれており、愛でできています。また、私たちの意識も、肉体も、概念も、全て、その愛によって創造されています。原子の構造も愛があって存在できてます。惹きつけられて、繋ぎ合わされて、全てが創造されていきます。そして、すべてがひとつになるとき、再び「点」の「無」の世界がスタートします。
質問4)*:*:*
どんな質問でも歓迎です。
愛を放ちつつ。。。
せい子